2008/07/29

業務連絡 : umq

1ヶ月前にCentOS 5.2にあげたのが原因で、httpd の suexec が有効になっていました。失礼しました。

# mv /usr/sbin/suexec /usr/sbin/suexec.bak

として強制的に無効にしてあります。今は動いている、、はず(´ー`; )

#パッケージ管理にはそれなりの利点があるのだけれども、ディストリビューションを
#まるごとアップグレードするとこういう罠があるからいけない。。

2008/07/26

raving on Web

褒めるという行為は状況によっては危険なものだと知りつつ、それをやめられない自分がいる。

この傾向はWeb上で酷い。つまり、コンテクスト的にそのページや発言が気に入ってしまうとつい過剰に褒めてしまうのである。

その意味で、はてなスターwassr のイイネ! に現在ハマっている。特に twitterクローン であるwassrはその秀逸なネーミングと相まって、気に入ったコンテクスト全部にイイネ!を叩いてしまったりする。はてなスターについては、気に入ったエントリにスターを数十以上のレベルで連打してしまったりしている。もはや病気なのかもしれない(´ー`; )

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これは、「リアルで人を褒めるという行為」が状況をそれなりに選ばないと危険、ということを無意識に自分に強いていることの反動なのか? とも思ったり。オトナ的な縛りで自重している部分って誰しもあると思うのだけど、こういうところで反動が出てくるのってどうなんだろう。

複雑な思いで今の自分自身を顧みていたりする。

2008/07/24

PHP Conference 2008

PHPカンファレンス前夜祭の Hackathon について書いておいて、PHPカンファレンス自体について書いていないのはいかにも片手落ちなので、ここに記録する。

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本編のセッションでは、やはり Hackathon で殆ど寝なかったのが祟り、楽天のセッションで30分程寝落ちしてしまった。それ以外は切り抜けたものの、強く反省している。とはいえ、haltたんのセッション以降は目の覚めるような内容が自分的に多く、楽しめるものであった。

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本編以外では、3人のPHPerと昼ご飯を食べたのだが、なぜか「結婚後の漢はかく在るべし」というお題の勉強会と化していた件。「漢は親の前では毅然とせねばならぬ」ということに尽きるだろうか。

懇親会は参加せず帰るつもりだったのだが、喫煙所でshimookaさんに「参加しましょうよ」と言われてあっさり拉致された。そこでは CakePHP 本を含めた PHP書籍の抽選会をやっていたのだが、「Cakeでかくコードはキモイ」と言って憚らない riaf たんに CakePHP本 を取られてしまって非常に悔しかった。よって彼から本を奪い取って10分で流し読みしてやった。全く後悔していない。

懇親会終了後、帰ろうとしたら喫煙所で「煙管(キセル)」で刻み煙草を吸っている女性と別の方が会話をしていた。煙管は今どき非常に珍しいので、つい話に混ざってしまった。喫煙者にとっては非常に世知辛い世の中、煙草コミュニケーションを初対面の方と出来るのは楽しいものである。帰りは KLab の方と談笑しながら京急蒲田まで。

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重ねて、PHPカンファレンスを切り盛りしたスタッフの皆様、そして参加者の皆様、お疲れ様でした! マジ楽しかったです。これだけ盛り沢山なイベントに行ったのは多分初めて。

2008/07/22

PHPCon Eve Hackathon

http://www.nicovideo.jp/watch/sm4033542

PHPカンファレンス2008 前夜祭 Hackathon に参加してきました。
27人中20人が Mac という恐ろしい状態の中で、PHP使いが集まってコーディングを中心に思い思いに過ごしました。参加した皆様、本当にお疲れ様でした!

俺の成果はというと、Ethnaクラス、Ethna_Error クラスを PEAR 依存から解き放つことには成功。だけどそのバグ取りに手間取り、producingoss.com は手付かずで終わった、、( ;´Д⊂ヽ

以下は、俺的なハイライトの纏め。

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  • Mac率75%という状況。Let's Note 3台、Thinkpad 2台、VAIO 1台、Inprison 1台以外は皆Macだったような
  • IRCでは数年来見かけていた nekogetさん とついに出会う
  • suzuki さんが emacs 講座でモテフラグ全開
  • ちなみに全裸プログラミングはやっていない
  • GREE の藤本さんにはじめてお会いした。というか、ネットであれだけ絡んでいてリアルで初対面ってねーよwwwwwwww
  • 密かにファンだった moriyoshi さんと会話できて至福。Mozo.PHP 超スゲー! 一定のインターフェイスに従えばC++で簡単にPHPエクステンションが書ける!
  • ブログ上で消息を断っていたBoBppさん がいた! 仕事はPerlだけどPHPerの魂は失われていなかった。
  • 夜中にここいちさめが登場。僕は必ず来ると思ってましたけどね(`ー´)
  • Ethna はやっぱりDB, セッションとプラグインはどげんかせんとあかん。preview2を出したらまずDBまわりから。
  • Ethna のViewはやっぱこうやって使うもんだよねー。汎用のViewはコアに追加してもいいんじゃないか
  • なんでEthnaのフィルタって適当な条件でスキップするフックがないの?
  • Ethna は真の意味でのMVCではない! 何をどこに書いていいか迷うフレームワークは設計が不適切。CakePHP はその意味で素晴らしい。この話は haltたん も居て欲しかったかも
  • sotarok, flyfront さんの サイトマップ Hack 超カッコヨス。使っているフレームワークが何であれ、人はやはり似たようなことを考える
  • Ethna_Getopt は Public Domain 扱いなのに、コードを coderepos に置くの忘れてた
  • 高木神にはじめてお目にかかった。自重しない俺とは全くもって対照的なお方である。Producing Open Source Software についてお話した。
  • 国民的RPGの嫁」を1時間真剣に考えてビアンカに決めた某CTO
  • PHPCon のパネルディスカッションに出ることになっていたRubyの高橋さんをtakesakoさんだと素で思っていたmumumu。いや、つか似てね?(首から上の話)
  • その高橋さんはアツい人であった。プログラミングへの愛が感じられた
  • 3時とかでも殆どの人は平気でコーディング。なんだみんな俺と変わんないぢゃん(ぇ
  • Ethna_Error のバグ取りに手間取り、結局20分しか寝られなかった。PEAR を呼び出す部分との切り分けをもっとうまくやるべきだったと反省している。
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主催者である kunit さんが内容を全く自重せずに発表しているので、最初に張ったリンク先の動画もどうぞなのです (*´〜`)

2008/07/20

Position paper@PHPCon Eve Hackathon

http://d.hatena.ne.jp/kunit/20080716

今日は、夕方から夜通し PHPカンファレンス2008 の前夜祭という形で Hackathon が行われることになっている。ネタは自由なのだけれども、俺的な課題は以下の3つ。特に最初のふたつは達成しなければならない。
20人以上がひとつところに集まってHackという試みは、PHP界隈ではなかったことではなかろうか。普段絡んでない人たちも多く集まるので、非常に楽しみにしている。主催のkunitさんは特にGJとしか言いようがない。

Mt.Takao

irc.lazy-people.org の連中と 高尾山 に登ってきた。前日殆ど眠れなかったので睡眠不足。最低限の食料と水をショルダーバッグに詰め、Google Tシャツという出で立ちで登場すると口々に「山をナメてる」とDISられる。

高尾山には様々な登山コースがあり、我々は一番山らしい6号路を選択。黙々と登る。とはいえ、普段デスクワークを主な生業としている連中なので、途中から流石に口数が少なくなった。特に睡眠不足に加えて途中で水分をとりまくっていた俺は7割くらい登ったところで疲れがピークに。これが「おっさん」の体力というやつなのか。切り株でゼーゼーいってる俺を尻目に残りの3人は沢に入って写真を撮るなどしていた。

結局90分で登頂。俺以外の連中は「こんなの山じゃないよね」「今度富士山行きたいよね」とか言いたい放題言っていたのであるが、俺はひとりハンガーノックで抜け殻に。ここでは完全に漢として負けていたのは間違いない。リベンジしなければなるまい。そしてとあるお店で冷やしとろろ蕎麦を食した。体力を失っていると何を食べてもうまいものである。

こうしたことから、この登山のキーワードは「おっさん」と「抜け殻」となった(´ー`; )
写真は vkgtaro さんが撮ったセミの抜け殻である。

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帰りは1号路を使ってさっさと下山。とはいえ坂の連続なので脚の力は使うわけで、それなりに疲れた。tomyhero さん達は走って下っていた。富士山ではMTBでダウンヒルして貰いたい。途中でバニラソフトクリームを食す。

結局14時には高尾山口駅に着いてしまった。早すぎるのでボーリングでも行く?とか言っていたのだが、結局解散。15時には家に着き、しっかり爆睡させてもらった。

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それなりに体力を使い続ける運動を殆どしてこなかっただけに、おっさん的な体力まで落ちていることを実感した一日になった。充分に楽しめたし、こういうオフも悪くない。

2008/07/17

Today's dream

自分が手を入れているOSSを、なぜか840円で他人が売っていた。正直意味がわからない(´ー`; )

2008/07/16

Catalyst::Manual::Tutorial

諸々の理由で Perl の MVC Framework である Catalyst を使うことになった。飯は C, C++, PHP で食べているけれども、Perlも嫌いではない。rss2imap のメンテナとかしてたわけだし、ね。

irc.lazy-people.org の方々に貴重な suggest や雑談をしてもらったお陰で、とりあえず環境はできた (Special Thanks to tomyhero)。 PHP なフレームワークのようにソースをざーっと追って動きを把握するとかは流石にできないので、ざーーっとマニュアルを読んでいる。

$ perl -MCPAN -e 'install Catalyst::Manual'
$ perldoc Catalyst::Manual::Tutorial

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ところで、「Catalyst::Manual::Tutorial for PHP Users」というエントリを PHP 使いが perl-mongers.org に書いて殴り込むという案はどうか?(わら

# 石が1000個くらい飛んで来そうだよねwwww

2008/07/10

X Power Tools

最近は Linuxデスクトップ環境 も成熟してきて、中身を基本的に意識しなくてもディストリビュータのお仕着せで大抵のことはできる時代になった。ただそれでも、システムアドミニストレータは勿論、組み込みでXを扱わなければならない場合、ある程度下回りの概要やアーキテクチャ、設定を知っていた方が圧倒的に有利であることは間違いない。

ただ、そういった下回りのコマンドや設定、背景知識等についてある程度「体系的に」網羅したものは殆ど皆無に近かったのではないか。Xが起動しなくて困っても、ハードウェアを元にドライバを把握して適当に設定を弄っていただけの自分にとって、この不満は非常に根強いものがあった。

個々のコマンドやそれなりの標準的な記述は勿論 freedesktop.orgx.org にあるのだけれども、それが「体系的」で満足のいくものだったのかというと、俺にとってはそうではなかった。

上記の X Power Tools はこの不満を解消するに十分な書籍である。2007年12月刊行されたこの本は xorg に移行した後の本ということもあって、それに追随した記述もなされているばかりか、ディスプレイや Xの基本的な下回りの動き、低レベルのコマンドや設定、ネットワーク透過であることを生かしたTipsまで幅広い内容が盛り込まれている。

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但し、注意すべきことがある。この本は、オライリーから刊行されている いわゆる「HACKS」シリーズ ではない。よって単なるTips集を期待するととんでもない目に逢うだろう。あくまで高度なシステムアドミニストレータ向けの本として理解すべきである。

また、この本は特定のディストリビューションやOSの環境を前提として解説されていない。そのため、ディストリビューションの設定によっては、本の記述通りにコマンドが動かない場合もあることに留意すべきである。その場合は、環境を見ながら適度に読み替えることが必要だろう。

2008/07/09

consolation

「慰める行為」について独り言。マスターベーション的な意味ではない。

人が落ち込んでいたり、ネガティブな状態にあればあるほど、かける慰めの言葉は重いものであり、軽いものであってはならない。軽い茶化しや冷やかし、言葉の上滑りで終わらない慰めは、その人のことをそれなりに知っていてこそできるものだと思う。つまり、自分は基本的に「人に下手な慰めの言葉はかけるものではない」と考える人間である。

ユーモアが人を慰めることもあるかもしれない。俺はユーモアがある人間ではないので、そういう慰めの仕方は苦手である。それに加えて、上記のような考え方を持っているので、基本的に人を慰めるのは得意ではない。ただ、それなりに相手のことを知っていて、メンタリティがわかる人であれば、必要があればそれなりに考えてそれ相応の態度を取るだろう。

もう少し人に気の利いた言葉を言えるパーソナリティであればなぁ、と、他人が他人を慰めている場面に出くわす度に思ったり。端からみたら優しい人間ではないのだろう。

#twitterで上記のような考え方を発言したら、bravotan にKYだと
#怒られたのだが、普段考えていることが言葉になったのは大きな
#気づきなので、ここに記録しておく。

2008/07/05

Ethna 2.5.0 preview1 announced.

http://ml.ethna.jp/pipermail/users/2008-July/001027.html

あまりにも地味過ぎて誰も手を付けようとしなかった変更をようやくリリースした。だが、これははじまりの中のはじまりに過ぎない。「荒地を畑にする」ために、水まわりとかの基本的なインフラを7割くらいきちんとしただけなのだから。

残りの3割(以下に挙げるもの)は次以降のプレビュー版で変更するつもり。
  • PEAR依存の排除
  • DBまわりのインターフェイスの整備
  • ethna i18nコマンドの実装
ただ、言い訳をしないでここまでやってきた自分は褒めてやりたいと思う。ユーザの需要が高かったことはもとより、変更の方向性について様々な助言をくれたIRCのみんな、そしてMLの方々。これらなくして作業の継続は有り得なかったと思う。many thanks to ALL!

まぁ、ちょっと一息。レイヤの低い世界にも視野を戻せるだろう。
一番大事なのは、まわりが何をしていようと自分がやりたいようにやること。

2008/07/04

1 month on Blogger

1ヶ月ちょっと Blogger でブログを書いてみたわけだが、丁度良い頃合いなので感想を記録しておく。
  • トラックバックが実はサポートされていない。唯一の不満点
  • リッチテキストエディタのお陰で、本当に気軽にエントリが書ける。特にリンクの張りやすさは異常。自重しなければ糞エントリを一杯残しそうで困る
上記二点が大きなところだが、特に後者はモダンなブログエンジンなら普通にサポートしているものだろう。それだけ スラッシュドットジャパン の日記機能はしょぼかったということかな。

やろうと思えば普通になんでもできる。むしろ最近のブログエンジンの進化っぷりに驚いたというのが自然な感想だ。はてな記法などという便利なものはないわけだが、それがなくても俺には十分ということがわかった。あと、自宅サーバの管理下に置かなかったのも個人的には英断だ(*´〜`)

Dragon Quest IV: Gypsy Dance

http://nicovideo.jp/watch/sm2591934

ドラゴンクエストIV
には名曲が多いと勝手に思っているわけだが、この臨場感溢れる演奏は正直凄い! お陰で眼が完全に覚めました。本当にありがとうございました。

若干荒いながら、特に4章のジプシーダンスは神を超越している。力の込めようが伝わってくる。Yappoさん にはこれくらい力を入れて、ワイン飲みながらustでTMNを演奏して欲しいです!(ちょ