自宅のメールサーバはずっと Fedora 7 で運用しつつ、bind や courier-imap + postfix はソースで最新版を維持しつつずっとやってきた。少し前に Fedora 7 の End of Life(サポートの期限切れ)が発表された のだが、これを Fedora 9 にするのは、、手順はわかっているものの俺にとっては相当心臓に悪い。
ということで一昨日、維持のコストをさらに下げるべく、Debian Etch に入れ替えた。
だが、やはり流儀が違う(主に設定ファイルが分割されている点)のと、Postfix がデフォルト chroot だったこと、postfix が 2.1 系から 2.3 系にあがったこと等が災いして設定に手間取った。挙句の果ては設定ミスでとある重要なところにメールを bounce させてしまってしこたま怒られる始末。
特に authdaemond の設定には手間取ったが、/usr/share/doc/courier-authlib/README.authdebug.html を読んでデバッグしてなんとか現状にこぎつけた次第である。
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こ れによって Postfix は 2.3.8 になった。いざ運用してみると以前の 2.1 系と比較して劇的にパフォーマンスが向上しているように見える。以前は load average が 1.5 位は普通だったのに、現在は 0.3 以下を維持している。素晴らしい。
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