http://kyuns.hatenablog.com/entry/2012/11/30/143037
汚いコードでいいから云々は基本的に「経営者の論理」なんだけど、そういう経営者の論理と折り合いをつけつつうまくエンジニアリングを引っ張っていくのがCTOの役目だと自分は思う。そういう意味で上記の筆者は非常に良心的だ。
こういうしっかりしたCTOがいる会社はまだ良くて、「経営者の論理」に抗し切れない、またはそれに抗しきれなかったコードがひとたび書かれてしまうと、それがずるずると引きずられ、メンテするエンジニアが泣くハメになる。それはいつしかその会社のエンジニアリングの文化になり、それを変えることは容易ではない環境になる。
だから「はじめが肝心なのだ」なんていうつもりは毛頭ない。重要なのは、そうした文化があってもチャンスを見つけてそれを少しでも突破しようと意識することだ。それには、自分が動かなければ始まらない。と自戒を込めて思う。そして、上記のエントリにも書かれている、以下の目的を見失わないようにすることが重要だなとおもいます。まる。
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「よりよい実装をすることによって開発の効率化を進め、開発サイクルを早めてより素早くプロダクトをリリースし、最終的にユーザーに満足してもらうことが目的である。」
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