2012/09/17

XP-matruri 2012

http://xpjug.com/xp2012/

9月15日(※1)にXP祭り2012に行ってきた。

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なんとか現場にTDDとか自動ビルドだけでも取り入れてほしいなーって思っていて、そこらへんのヒントを探りに行こっかなーとか、最近イベントに行ってないなーっていうのが動機になって明らかにアウェーなカンファレンスに顔を出してみた次第。

「XXというプラクティスを現場で使いたいんだけど、現状に満足している連中ばかりで何も動きません」云々という話題はアジャイル界隈では定番らしく、そういう話題が最初のラウンドテーブルでもやはり出た。薄々感じてはいたが、やっぱり『自分が動かないことには何も変わらない』、という結論は自分の状況(※2)と一致した。このイベントの中の様々な講演やLTの中でもこの話は出てきたくらい重要な話(※3)である。

動いた成果をうまく見せつける策が重要だと思う。「仲間も必要」という話も確かに同意はするけど、それだけに逃げてはダメな気がする。

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あと、Scrum のざっくりとしたイメージをワークショップで持つことが出来たのがとても大きな収穫だった。この世界でプラクティスを自分一人でやってみることを「素振り」というらしいが、これを素振りしようと思っても、TDDや自動ビルド、CIとかと違ってチームが前提のプラクティスなのでどうかなーと思いつつ考えてやってみるかーとか思った。

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LT では SonicGarden さんのビデオレターがとてもよろしゅうございました。マワシモノではないけれども、とても個人的には勇気をもらえたのでこちらに貼っておきますね。



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あと、最近イベントまわりについてアウトプットできていなかったので、XP祭りのメディアスポンサーである ManasLink さんが募集していた「公式レポーター(※4)」に応募し、イベントの参加レポートを書くコミットをしてきた。dropbox には既にレポートを置いてあるのだが、掲載が遅れているらしい。今週末には多分掲載されるだろう。

[ Update September 24th 2012 18:50 JST by m ]

ManasLink さんのところにレポートが掲載されたようだ。

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(※1) つか、ぺちこん や PyCon となんで被ってるんだYO!
(※2) この世界では「コンテキスト」というようだ
(※3) 常識ジャンとか苛めないでください
(※4) 公式レポーターの制度に意味があるのかはちょっとわからない感じ。ただ、自分の中ではアウトプットに確実にコミットできるので応募した次第

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